私立医学部、後期試験で入りやすいのは⁈【プロ家庭教師×臨床心理士が分析】

◆医学部受験Q&A
日本大学N方式 英語・文法の予想問題集1️⃣【家庭教師カウンセラーと上智大英文科卒業生が日大過去問を徹底分析&出題予想!|ミナコ@えむ心理研究室
日本大学を目指すあなた! ご覧いただきありがとうございます。 ベテラン家庭教師と現役臨床心理士が日大N方式の過去問を英語(文法)の予想問題を作りました。 受験・心理学・英語。各種専門家が作成! 家庭教師カウンセラーが受験と心理学の専門的見地...

私立医学部志望で後期試験の受験を考えている皆さん!

このページでは、”後期試験で比較的入りやすい私立の医学部”について、指導経験豊富なプロ家庭教師とメンタルサポート経験豊富な臨床心理士がお話しします。

日大N方式

「問題の解きやすさ」「得点しやすさ」で考えたら入りやすいナンバーワンは日本大学N方式(全学統一方式)の第2期だと思います。

マンモス校の日大のすべての学部の受験生が受けるように作られている入試ですから、医学部特有の癖がなく非常に解きやすいです。

基礎がしっかりしている人なら満点を取るのも夢ではないと思います。

そのぶん高得点争いになるのは必至ですし、医学部は二次試験もあります。

しかし、二次試験も他大学と比べるとあっさりしていると申しますか…普通です。特にうんとひねった問題が出されるということはありません。

ぶっちゃけ、「基礎力あれば簡単な一次試験(N方式)なんかじゃ篩い落とし切れなかったはずなのに、二次試験もこんなに真っ当な出題で大丈夫なの⁈」…と思ってしまいました💧

日大医学部のホームページを見ますと二次試験は、「アドミッションポリシーに基づき、面接評価を重視し、調査書等を含めて多元的な尺度から複数の評価者により適格性の評価を判定する。したがって、学力検査の成績に関わらず不合格となることがある」との記述があります。

一次はN方式であることと、二次の筆記の内容を見るに、日大医学部は面接をかなり重視するものと思われます。

日大医学部は倍率を公表していません。倍率を公表しない学校はめっちゃ高いかめっちゃ低いかのどちらかであることが多いです。

おそらく、倍率は高いと思います。しかし、それでも個人的には入りやすさナンバーワンであることに変わりありません。

一次試験のN方式で得点しやすく、面接勝負になるので基礎がしっかり定着していて面接対策をしっかりしておけば倍率もなんのその、と思います。

それとですね…日大は、ホラ、いろいろありましたでしょう。実際、受験者大幅減というニュース(「日大の志願者、前年から2万人以上減少…アメフト部員の違法薬物事件でイメージ低下か」読売新聞オンライン)もありましたね。その意味でも全学部通して日大後期の入りやすさは増していると思います。とはいえ、医学部にはあまり関係ないかもしれません。「むしろ今こそ日大!」っておっしゃる先生方も少なくないと思います。

そのあたり鑑みても、トータル的に日大は後期イチオシの大学です。

日大N方式の予想問題をつくりましたので良かったら活用してください↓

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聖マリアンナ医科大学

前項の日大N方式とは真逆の意味で入りやすいのが聖マリです。

聖マリは、過去問を見ると非常に「医学部らしい試験」を課しているなあと思います。

クセ強めで、初見殺し気味です。

特に英語は聖マリを志望校として対策をしてきた人でないと高得点は難しいかもしれません。

なので、逆に言えば「対策をしっかりしているなら後期でも得点しやすい」ということになります。

とはいえ、超難問や奇問が出題されるわけではありません。

基礎がしっかりしている人なら初見でも十分に対応できる出題ばかりです。

理科系科目は文章量が多く、読解力で取れる問題もありますので文系の人の方が解きやすいでしょう。

聖マリも日大N方式と同様に、後期試験の倍率は公表していません。前後でも申し上げたように倍率を公表しないということは「めっちゃ高いかめっちゃ低いか」のどちらかです。

聖マリの場合は癖が強めな出題傾向であることからそこまで倍率は高くないのではないかと推測されます。

前期が終わってから集中して聖マリ対策すれば、かなり狙い目だと思います。

金沢医科大学

金沢医大も狙い目です。

金沢医大の後期試験の特徴はなんといっても「2科目受験できる」という点です。

金沢医科大学後期試験の第1次選抜は、医学部にしては非常に珍しい外国語(英語)と数学のみです。

しかも数学はIAIIBからのみ。数IIIは出題されません。さらに英語数学ともマークシート方式です。

かなりの高得点争いにはなると思いますが、「理科系科目には自信がないけれども英語と数学なら任せとけ!」という方、また「数IIIはキツイけれどもはIAIIBは完璧!」という方には、ぜひ後期に金沢医大を受験してみてほしいです。

また、金沢医大の後期は二次試験に小論文だけでなく「約20分のグループ面接」を課しています。

コミュ力に自信がある方にはまたとない機会だと思います。

金沢医大の求める人材もなんとなくわかりますね。

まとめ:倍率だけで判断せずに過去問で対策を練ろう!

今は、情報化が進み、各種機関には情報公開することが求められる社会なので、大学の合格倍率も簡単に見ることができます。

そうすると、つい倍率だけに目が行きがちです。

例えば、
藤田医科大学(2024年度)の一般入試後期の倍率は48倍。
久留米大学医学部(2024年度)の一般入試後期の倍率は一次が12.1倍、二次が8.6倍です。

「…だったら久留米を受けようかな」
と思ったあなた!
しっかりしてください(肩をガクガクゆすぶる)

久留米大学医学部の後期、一次は受験者数558人のうち合格者46人、二次は受験者数43人のうち合格者5人。一次と二次で分ければ、たしかに一次は12.1倍、二次は8.6倍ですが、「後期試験の(一次と二次を合わせた)受験者558人÷最終合格者5人」で倍率を求めるとなんと111倍。

藤田医科大学は48倍ですから、久留米大学医学部は 2倍以上の競争率ということになります。

…だからといって、久留米はとんでもなく倍率が高いから受けるなというわけではありませんのであしからず。

藤田医科大学(後期)は競争率48倍と言えども、数学の合格者平均点は158.0点、生物は69.0点。
合格者の学科試験(4科目)平均点は 412.5点/600点で、最低点も390点。
なかなかの高得点争いということになります。
一方で、二次の面接試験は40点満点中、合格最低点は20点、平均点も22点と、意外とクールダウン…と捉えることもできそうです。

久留米大学医学部(後期)は、総合競争率111倍ではありますが、学科試験の合格者最低点は267点/400点。
一方で、二次試験の合格者最低点は367点/500点。
ほほぅ…
でも、最低点しか出ていないということは、平均点がめちゃくちゃ高い可能性もありますからあなどれませんよね。

ひとつ言えるのは、データに惑わされないで!…ということです。

過去の倍率や合格最低点だけでなく、過去問をしっかり見て解いて手応えを確かめて。
データを見ている暇なんてありませんよ!
スマホなんてさっさと置いて。
過去問をひとつでも多く解きましょう。
パッと見の数字に惑わされずにね!

ミナコ先生
ミナコ先生

最後まで諦めずに!

応援しています📣


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